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2021.09.16
Elephant in the room
Elephant in the room
2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロからはや20年が過ぎました。
時の米大統領ジョージ・W・ブッシュは、「テロとの戦い」を宣言し、アルカイーダの指導者ウサーマ・ビンラーディンを本件の首謀者と断定し、当時アフガニスタン政府(統治者タリバーン)がアルカイーダを支援しているとして、有志連合(日米仏独など約30か国)を結成しました。
ビンラディンの引き渡しを求められたタリバーンは、引き替えに彼が首謀者である証拠を米国に要求しましたが、米国はそれに応じることなく、同年10月7日に「不朽の自由作戦」の御旗の下、アフガニスタンに侵攻して、タリバーンを攻撃し米国の傀儡政権を樹立しました。
2003年3月19日には、テロ支援と大量破壊兵器疑惑を理由にイラク戦争を開始してフセイン政権を倒しました。
その後、大量破壊兵器は見つからずアルカイーダとの関係も立証されず、この大義なき戦いにより現在の混乱に至っています。
この間に民間人を含め数百万の罪なき人々が犠牲となり難民となって、近年中東情勢は不安定化の度合いを増しています。
これらの発端となった9.11に戻りますがその後、複数の研究機関によりデータを詳細かつ科学的に解析検証したところ、ワールドトレードセンターやペンタゴンに突入した旅客機の挙動および建物崩壊等の状況について、米政府の公式発表では説明ができない数多くの不都合な結果や証言が発表されています。
世界の良識ある研究機関および報道機関は、事実を究明して正しい情報を発信し、人々は今世界の平和には何が必要なのかを真摯に考え直す時が来ているのではないでしょうか…..rangert1