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2021.03.25
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Mirai_104
Mars urban planning
先日、建築と都市デザインを手掛けるABIBOO studioは、世界初の火星の都市計画を発表しました。
計画では、火星のテンペメンサに位置する女媧Nüwa(人間の保護者、中国の神話の女神が由来)と名付けられた首都を含む5つの姉妹都市で構成されています。これらは崖の斜面の内部に構築され、放射線や隕石から保護され、人口25万人が居住可能となります。
Nüwaデザインのメインコンセプトは、持続可能かつ自立可能な開発です。すべての資源を火星上から供給しなければなりません。
崖の内部にトンネルを掘り、マクロビルディングと呼ばれる手法で各種モジュールを配置して、居住空間と作業空間を3次元ネットワークでつなぎます。垂直の壁にはグリーンドームと呼ばれる人工的な自然公園や植生があり、スカイロビーには高速エレベーター、列車、バスにアクセスする停留所があります。崖の上にはメサと呼ばれる広大な平原があり、太陽光線に直接アクセスして、酸素、水、食糧、エネルギー生成等の製造工場や設備を作ります。
崖の麓には、社会的交流のための大パビリオンがあり、火星の風景の景色を提供するために半透明のスキンで設計されており、上空の天蓋によって外部放射線から保護されています。内部には病院、学校、大学、スポーツや文化活動、ショッピングエリア、エンターテイメント等やスペースシャトルとアクセスする駅があります。
姉妹都市のアバロス市は、氷を活用するために北極付近に位置し、またマリネリス市は太陽系最大の渓谷に位置しています。
入植者は、約30万ドルで、片道切符と1人あたり約25〜35 m 2の住宅ユニット、公共施設へのフルアクセス、すべての生命維持サービスと食事が保証されますが、市と労働契約を結んで、活動時間の60%から80%を働かなければなりません。
計画では2054年に着工して、2100年までに最初のコミュニティーを発足させるそうです。
私の所有する?火星の土地にも地上げバブルが来るかもしれません….でもその頃にはもう生きていないでしょうね…..rangert1